1729年ヘンデル44歳の時の作品。
ヘンデルはこのころオペラ作曲家としてロンドンで多くの作品を世に出していました。
モテットとはミサ曲以外の宗教音楽のことで、JYDではアンコール曲として毎回演奏している「アヴェ・ヴェルム・コルプス」もモテットに分類されます。
ソプラノ独唱が活躍する曲集から、今回は3曲を演奏します。
高畠先生の訳詞で歌の世界をご紹介します。
1)シンフォニア~レチタティーヴォ・アッコンパニャート
風よ、静まれ、この葉よ、ざわめきをやめよ。
私の魂は幸せな憩いを楽しんでいるのだから。
2)アリア
愛しき人、愛するイエス様
貴方を愛する事を望まぬ者がいましょうか?
いらして下さい、いらして私の心を震わせて下さい
たとえ貴方が打ちたもうとも、それは災いではない
貴方の打撃は、快い(慰め)
私はひたすら貴方のうちに生きるのだから
5)アリア
アレルヤ